お知らせ

藤城の家です。

感染予防研修をいたしましたのでそのご報告をいたします!

 

感染症の研修は、座学だけでなく、実践の研修も大事です。

今回は、ガウンテクニックということで、予防着の脱ぎ着の実践研修をしましたので、その様子を見ていただこうと思います。

 

予防着は、体の下から上に向かって装着していきます。

 

まずは、シューズカバーがあればそこからです。(今回は省略しました。)

 

次に予防着ガウン・エプロン。

 

マスク、ゴーグルをつけ(本来はそうですが、すでに研修前からつけておりますので省略)、頭にキャップをつけます。

しっかりと耳まで覆います。

 

最後に手袋は、手首が出ないよう、ガウンの上にしっかり重ねます。

 

感染者がおられる部屋に入る前に、ペアの職員と、しっかりと予防着がつけられているか、めくれあがったりしていないかを、前も後ろもお互いにチェックします。

 

 

次は脱ぐ時。

脱ぐときは、つけた時と逆からになります。

 

最初に手袋。外側を触らないように脱いで、ゴミ箱へ。⇒手をアルコール消毒。

 

頭のキャップ。後ろ部分をつまんで、髪の毛に触らないように引っ張って外し、ゴミ箱へ。⇒手をアルコール消毒。

 

次はゴーグル。⇒手をアルコール消毒。

 

予防着ガウン、エプロンを、首と後ろリボンを引っ張ることでちぎって、外側を触らないよう、内側に巻き込むように外します。ゴミ箱に入れます。⇒手をアルコール消毒。

 

感染者のおられる部屋を出る直前でシューズカバーを外し、ゴミ箱へ入れて、手をアルコール消毒。

 

部屋を出てすぐにマスクを外し、手をアルコール消毒。

 

一動作ごとにアルコール消毒をします。

 

 

ガウンテクニックは、するような事態にならないことが一番望ましいことですが、職員が繰り返し学んでおくことは、「いざという時のため」です。

 

コロナウィルスの感染症は、今はだいぶ感染者が少なくなっていますが、引き続き第6波を警戒して感染予防に努めております。

日頃の生活や、面会でも、まだまだ制限が多く、ご入居者もご家族様も我慢をお願いしており、大変申し訳ございません。

 

引き続きご協力をお願いいたします。

 

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